令和6年度 「やさしい日本語(にほんご)」関連イベント情報 🙂
「やさしい日本語」とは?
やさしい日本語とは阪神淡路大震災の時に外国人に災害情報を迅速・正確・簡潔に伝えるための手段として考え出されました。「やさしい」という言葉には「言葉が簡単」という意味でだけではなく相手の立場になって考える「優しさ」という意味も含まれています。
地域社会で外国人とともに暮らす「多文化共生」社会が進む中で明らかになってくる地域住民・在住外国人の悩みや暮らしを解決し、円滑なコミュニケーションを促進するために、県では令和2年度より「やさしい日本語」の普及に努め、公民館などの社会教育施設を活用した学習機会の提供を進めております。このコーナーではのリーフレットや動画を用い「やさしい日本語」の紹介をしています。
- 「やさしい日本語(にほんご)」は、1995年(ねん)に 神戸(こうべ)や 大阪(おおさか)で おこった 大(おお)きな地震(じしん)【阪神淡路大震災(はんしんあわじだいしんさい)】の ときに 作(つく)られました。
外国人(がいこくじん)に 地震(じしん)の 情報(じょうほう)を 早(はや)く 正(ただ)しく 簡単(かんたん)に 伝(つた)えるために 考(かんが)えられました。
- 「やさしい」は「言葉(ことば)が簡単(かんたん)・易(やさ)しい」という 意味(いみ)があります。それと、「相手(あいて)のことを 考(かんが)えて 優(やさ)しく 伝(つた)えるという 意味(いみ)も あります。
- 日本人(にほんじん)と 外国人(がいこくじん)が 同(おな)じ 地域(ちいき)で 一緒(いっしょ)に 暮(く)らす「多文化共生(たぶんかきょうせい)」が進(すす)んでいます。だけど、外国人(がいこくじん)も 日本人(にほんじん)も 困(こま)っているや 悩(なや)んでいることが 多(おお)いです。
- 悩(なや)んでいることや、困(こま)っていることを なくして いっしょに 暮(く)らすために、大分県(おおいたけん)は 2020年(年)から 「やさしい日本語(にほんご)」を 広(ひろ)める とりくみを しています。公民館(こうみんかん)で 「やさしい日本語(にほんご)」を 学(まな)ぶことが できるように しています。
- この ページ(ぺーじ)で 「やさしい日本語(にほんご)」を 学(まな)ぶ ための リーフレット(りーふれっと)や 動画(どうが)などを 見(み)ることができます。
- 「やさしい日本語」リーフレットはこちら
☆「外国人(がいこくじん)との コミュニケーション(こみゅにけーしょん)拡大(かくだい)事業(じぎょう)(2020(令和2)年4月~2023年(令和5)年3月」
令和2年度から令和4年度まで大分県立図書館にて取り組みました「外国人とのコミュニケーション拡大事業」の報告書を掲載いたします。
どんな取り組みをしたか、ぜひご覧ください。
- 大分県立図書館(おおいたけんりつとしょかん)で やった 「やさしい日本語(にほんご)」を 広(ひろ)める とりくみを 見(み)ることができます。
☆「在留支援(ざいりゅうしえん)のためのやさしい日本語(にほんご)ガイドライン(がいどらいん)」(文化庁(ぶんかちょう)作成(さくせい))
文化庁ホームページ「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン」で、県立図書館の取組が紹介されました。
「別冊 やさしい日本語の研修のための手引」に、
「図書館が実施するやさしい日本語講座」
「社会教育施設を核としたやさしい日本語の普及研修」の2つの事例が掲載されています。
その他、「やさしい日本語ガイドライン」や「書き換え例」「話し言葉のポイント」なども掲載されています。
- 文化庁(ぶんかちょう)(国(くに)の 文化(ぶんか)や 芸術(げいじゅつ)、国際交流(こくさいこうりゅう)などの 仕事(しごと)を する 役所(やくしょ)の ホームページ(ほーむぺーじ)に「在留支援(ざいりゅうしえん)のための やさしい日本語(日本語)ガイドライン(がいどらいん)【日本(にほん)で暮(く)らす 外国人(がいこくじん)を 支(ささ)えるために やさしい日本語(にほんご)を 使(つか)います】」があります。
- そこに 大分県立図書館(おおいたけんりつとしょかん)の「やさしい日本語(にほんご)」の とりくみが 2こ のっています。
- 「やさしい日本語(にほんご)ガイドライン(がいどらいん)(やさしい日本語(にほんご)の使(つか)いかた)」、「書(か)き換(か)え例(れい)(「やさしい日本語(にほんご)」の書(か)き方(かた))、「話(はな)し言葉(ことば)のポイント(ぽいんと)(「やさしい日本語(にほんご)」の話(はな)し方(方))」も のっています。
動画(どうが)で学(まな)ぶ「やさしい日本語(にほんご)」
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紹介編(しょうかいへん)「『やさしい日本語(にほんご)』は 伝(つた)わる 日本語(にほんご)」
「やさしい日本語(にほんご)」を 知(し)っていますか?日本語(にほんご)を「速(はや)く」「正(ただ)しく」「簡単(かんたん)に」伝(つた)えるために
「やさしい日本語(にほんご)」は 考(かんが)えられました。
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活用編(かつようへん)「『やさしい日本語(にほんご)』を書(か)いてみよう・話(はな)してみよう」
相手(あいて)を 思(おも)い、もっと わかりやすく 伝(つた)える ための「やさしい日本語(にほんご)」。
何(なに)に気(き)をつけて 書(か)いたり 話(はな)したり すればよいか、わかりやすく 説明(せつめい)します。
外国人(がいこくじん)と コミュニケーション(こみゅにけーしょん)するときに、日本人(にほんじん)が「やりがちな」ことに ついて 考(かんが)えます。
- 「誰(だれ)に 話(はな)しているの?何語(なにご)で 話(はな)しているの?
- 「私(わたし)は 子(こ)どもじゃ ない!」
生活編Ⅰ
生活(せいかつ)の中(なか)の 「伝(つた)わりにくい日本語(にほんご)」について 考(かんが)えます。
- 「伝(つた)わっていますか?あなたの日本語(にほんご)」
- 「何気(なにげ)ない 日常会話(にちじょうかいわ)でも…」
生活編Ⅱ
生活(せいかつ)の中(なか)の 「伝(つた)わりにくい 日本語(にほんご)」について 考(かんが)えます。
- 「何(なん)て 書(か)いて あるんだろう?」
- 「ていねいな ご対応(たいおう) ありがとうございます…」
令和4年度「やさしい日本語(にほんご)」交流(こうりゅう)イベント(いべんと)
サイクリング(さいくりんぐ)in 中津市(なかつし)(令和4(2022)年11月26日)
中津市(なかつし)の 外国人(がいこくじん)と 日本人(にほんじん)が、いっしょに サイクリング(さいくりんぐ)を しました。「やさしい日本語(にほんご)」を 使って 耶馬渓(やばけい)の 紅葉(もみじ)や「青(あお)の洞門(どうもん)」の 説明(せつめい)を しました。そばも いっしょに 食(た)べました。楽(たの)しい 交流(こうりゅう)が できました。
「やさしい日本語(にほんご)」発見(はっけん)交流会(こうりゅうかい)in 別府(べっぷ)(令和4(2022)年11月27日)
別府市(べっぷし)で、日本人(にほんじん)と 外国人(がいこくじん)が いっしょに 考(かんが)えた 交流(こうりゅう)イベント(いべんと)を しました。
街(まち)に ある 「わかりにく日本語(にほんご)」を使(つか)った クイズ(くいず)を しました。
また、外国人(がいこくじん)が 自分(じぶん)の 国(くに)を 紹介(しょうかい)する「世界旅行(せかいりょこう)」をしました。「やさしい日本語(にほんご)」を使(つか)って 楽(たの)しく 交流(こうりゅう)しました。
「やさしい日本語(にほんご)」交流(こうりゅう)イベント(いべんと)(かるた・防災(ぼうさい) In 中津市(なかつし)(令和5(2023)年1月15日)
中津市(なかつし)で日本(にほん)の お正月(しょうがつ)の 文化(ぶんか)の 「かるた」を、外国人(がいこくじん)と 日本人(にほんじん)が いっしょに 楽(たの)しみました。また、防災(ぼうさい)に ついても 学(まな)びました。ゲーム(げーむ)や 合唱(がっしょう)も しました。
「やさしい日本語(にほんご)」交流(こうりゅう)イベント(いべんと) バドミントン(ばどみんとん)・防災(ぼうさい) In 中津市(なかつし)(令和5(2023)年3月11日)
中津市(なかつし)で、外国人(がいこくじん)と 日本人(にほんじん)が ペア(ぺあ)を 組(く)んで、バドミントン(ばどみんとん)をしました。
また、防災(ぼうさい)についての パネル(ぱねる)展示(てんじ)やVRゴーグル(ごーぐる)を 使(つか)った VR災害体験(さいがいたいけん)も しました。
令和5年度 「やさしい日本語」学習会・交流会・講演会
「やさしい日本語」講演会(杵築市) 2023(令和5)年10月2日
「やさしい日本語」学習会・交流会(日田市) 2023(令和5)年10月10日(学習会) 2023(令和5)年10月24日(交流会)
「やさしい日本語」学習会・交流会(佐伯市) 2023(令和5)年11月7日(学習会) 2023年12月5日(交流会)
「やさしい日本語」学習会・交流会(高校との協働)東九州龍谷高校 2023(令和5)年11月10日(学習会) 2023(令和5)年12月5日(交流会)
「やさしい日本語」おもてなし講座(由布市) 2023(令和5)年12月19日(第1回目)