「やさしい日本語」
やさしい日本語とは阪神淡路大震災の時に外国人に災害情報を迅速・正確・簡潔に伝えるための手段として考え出されました。「やさしい」という言葉には「言葉が簡単」という意味でだけではなく相手の立場になって考える「優しさ」という意味も含まれています。
地域社会で外国人とともに暮らす「多文化共生」社会が進む中で明らかになってくる地域住民・在住外国人の悩みや暮らしを解決し、円滑なコミュニケーションを促進するために、県では令和2年度より「やさしい日本語」の普及に努め、公民館などの社会教育施設を活用した学習機会の提供を進めております。このコーナーではのリーフレットや動画を用い「やさしい日本語」の紹介をしています。
リーフレットはこちら
令和2年度から令和4年度まで大分県立図書館にて取り組みました「外国人とのコミュニケーション拡大事業」の報告書を掲載いたします。
どんな取り組みをしたか、ぜひご覧ください。
動画で見る「やさしい日本語」
コミュニケーション編
外国人とコミュニケーションするときに、日本人が「やりがちな」ことを考えます。
- 「誰に話しているの?何語で話しているの?
- 「私は 子どもじゃ ない!」
生活編Ⅰ
生活の中のいろいろな場面の「伝わりにくい日本語」について考えます。
- 「伝わっていますか?あなたの日本語」
- 「何気ない日常会話でも…」
生活編Ⅱ
生活の中のいろいろな場面の「伝わりにくい日本語」について考えます。
- 「何て書いてあるんだろう?」
- 「ていねいなご対応ありがとうございます…」
紹介編「『やさしい日本語』は 伝わる 日本語」
『やさしい日本語』を知っていますか?
日本語を「迅速に」「正確に」「簡潔に」伝えることを目的として考案された「やさしい日本語」。その概要や必要性について紹介します。
活用編「『やさしい日本語』を書いてみよう・話してみよう」
日本語を「迅速に」「正確に」「簡潔に」伝えることを目的として考案された「やさしい日本語」。相手を思い、よりわかりやすく伝えるために、どんなところに気をつけて書いたり話したりすればよいか、わかりやすく解説します。