公開講座 第1回古典の日推進講座「僧侶と陰陽師~病と物の怪が紡ぐ平安の世界~」
【テーマ】
公開講座 第1回古典の日推進講座「僧侶と陰陽師~病と物の怪が紡ぐ平安の世界~」
【講 師】
別府大学 名誉教授
浅野 則子 氏
【内容】
「枕草子」や「源氏物語」の中に出てくる病(胸・あしの気・わらは病・眼病など)から、平安時代の人が病気をどのように捉えて対処したかについて学びました。また風邪はいいわけに使っていたことを知り、受講者の皆さんからも笑いが出ました。病を治療する人々として、医師などの医療スタッフや悪霊を祓う陰陽師がいましたが、平安時代には僧侶の加持祈祷に一番の力があると信じられていたことを学びました。